楽天モバイル ローミング終了いつから?対象エリアと影響まとめ

- 楽天モバイルのローミング終了は全国一律ではなく、都市部から順に進む地域ごとの段階的な縮小です。
- 東京23区・名古屋市・大阪市はローミング終了済みで、横浜市や福岡市などは10月から大幅縮小されます。
- 自社基地局の整備が追いついていない地方・ルーラル部では、当面ローミングが継続されます。
- ⚠️ 継続エリアがいつまで続くかは公式に明言されておらず、KDDIは「一定期間」としか説明していません。
- 現行のローミング契約は2023年6月締結で、2026年9月末の満了後は10月から新枠組みに移行します。
- 🔴 本記事は2026年9月30日時点の情報で、継続エリアは今後さらに順次縮小される見込みです。
楽天モバイルへのau回線ローミングは、2026年9月30日に全国で一斉に終わるわけではありません。東京23区・名古屋市・大阪市など楽天モバイル自身の基地局が整備されたエリアでは9月末までにローミングが終了し、基地局整備が追いついていない地方エリアでは当面ローミングが継続する、地域ごとの段階的な縮小です。
楽天モバイルの「ローミング終了」とは、具体的に何が終わるのですか?
KDDIが2023年6月に楽天モバイルと結んだ、au 4Gネットワークを貸し出すローミング契約が、2026年9月末の契約期間満了を迎え、10月から新しい縮小された枠組みに移行することを指します。楽天モバイルは自社の基地局整備が間に合っていないエリアを、KDDIのauネットワークを借りる形で長年補ってきました。今回終わるのは、この国内向けの補完的なローミング契約の現行版であり、サービスが即日ゼロになるわけではなく、新しい枠組みへの切り替えです。
なお、これは海外で使う「海外ローミング」(渡航中に使える無料データ通信サービスなど)とは別のサービスです。今回のニュースによる海外向けサービスへの変更はありません。
いつから、どのように変わるのですか?
2026年9月30日までが現行のローミング契約の期間で、10月1日から新しいローミングの枠組みに切り替わります。KDDI公式サイト「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」は2026年9月30日付で更新され、9月末時点と10月以降のローミング提供エリアを見比べられる地図が公開されました。KDDIの松田浩路社長は8月の決算説明会で、9月末での原則終了の方針を説明したとITmedia Mobileなどが報じています。
どのエリアでローミングが終了し、どのエリアで続くのですか?
楽天モバイル自身の基地局で十分にカバーできているエリアはローミングが終了し、基地局整備が追いついていない地方エリアでは当面ローミングが継続します。KDDI公式のエリアマップおよびITmedia Mobile、ケータイWatch(Impress Watch)、マイナビニュースの報道によると、2026年9月30日時点のエリア区分はおおよそ次のとおりです。
| エリア | 状況(2026年9月30日時点) |
|---|---|
| 東京23区・名古屋市・大阪市 | 終了済み |
| 横浜市・千葉市・福岡市・広島市周辺など | 10月から大幅縮小 |
| 基地局整備が追いつかない地方・ルーラル部 | 当面継続(期間未定) |
具体的にどの市区町村がいつまで継続するかは、2026年9月30日時点で公式に一覧化されていません。KDDIは「補完的な措置として一定期間auネットワークのローミングを提供します」という表現にとどめており、楽天モバイルも公式発表で「カバーに時間を要するエリアに関しては10月以降も継続します」としているだけで、具体的な期限は示していません。⚠️ 一部のブログやまとめサイトは特定エリアの継続期限を推測して報じていますが、確定情報ではないため、自分の地域が対象かどうかを知りたい場合はKDDI公式サイトのエリアマップで個別に確認することをおすすめします。
なぜKDDIはローミングを終了するのですか?
KDDIは、想定を超えたエリア・トラフィックが自社ネットワークに流入していたため、au・UQ mobile・povoなど自社ブランドの顧客にネットワーク資源を優先的に配分する必要があったと説明しています。この説明は、KDDIの松田浩路社長が8月の決算説明会で述べた内容としてITmedia Mobileなどが伝えているもので、⚠️KDDI自身のニュースリリースで同じ文言を直接確認できたわけではないため、発言の詳細な言い回しについては報道ベースの情報として扱ってください。ローミング契約自体は2023年6月にKDDIと楽天モバイルの間で結ばれたもので、当初から2026年9月末までの契約期間が設定されていました。
楽天モバイルはこの件をどう説明していますか?
楽天モバイルは2026年8月12日付の公式リリース「ローミングに関して」で、KDDIとの協議を継続しているとしたうえで、十分にカバーできているエリアは縮小し、カバーに時間を要するエリアは10月以降も継続する方針を明らかにしています。楽天モバイル側は今回の変更を一方的な「打ち切り」ではなく、あくまで新しい枠組みへの移行と位置づけています。ただし、縮小の具体的なペースや、最終的にいつまでに全エリアを自社回線に置き換えるのかという長期的な見通しは、2026年9月30日時点では示されていません。
利用者にはどんな影響がありますか?どう確認すればいいですか?
楽天モバイル自身のエリア整備が進んだ都市部では影響は限定的ですが、これまでローミングに頼っていた地方や郊外の一部では10月以降に電波状況が悪化する可能性があります。自分がよく使うエリアが対象かどうかは、KDDI公式サイトの「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」ページで、9月末時点と10月以降のエリアマップを見比べることで確認できます。電波が入りにくくなったと感じた場合は、乗り換えや契約変更を急ぐ前に、まずこのマップで自分のエリアの状況を確認するとよいでしょう。
今回の変更は、全国一律の「打ち切り」ではなく、楽天モバイル自身の基地局整備の進み具合に応じた、地域ごとの段階的な縮小です。継続エリアの詳細や縮小のペースは今後も変わっていく可能性が高いため、最新の状況はKDDI公式サイトのエリアマップで確認するのが確実です。本記事は2026年9月30日時点で確認できた情報にもとづいています。
どう確認したか
本記事の中心的な事実――現行のローミング契約が2023年6月にKDDIと楽天モバイルの間で締結され、2026年9月末に契約期間満了を迎えること、10月から新しい縮小された枠組みに移行すること――は、楽天モバイルの公式リリース「ローミングに関して」(2026年8月12日付)と、KDDI公式サイト「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」(2026年9月30日更新)の記載を根拠にしており、いずれも本記事執筆時に一次情報として直接確認しています。
東京23区・名古屋市・大阪市がローミング終了済みで、横浜市・千葉市・福岡市・広島市周辺などが10月から大幅縮小するという具体的なエリアの状況は、KDDI公式のエリアマップをもとにケータイWatch(Impress Watch)が報じた内容を直接確認したほか、同じ内容をITmedia Mobile、マイナビニュースも2026年9月30日付で報じており、複数の独立した報道が一致しています。⚠️ どの市区町村がいつまでローミングを継続するかという詳細な期限については、2026年9月30日時点でKDDIも楽天モバイルも公式には一覧化しておらず、KDDIは「補完的な措置として一定期間」、楽天モバイルは「カバーに時間を要するエリアは10月以降も継続」という表現にとどめています。一部のブログ・まとめサイトは特定エリアの継続期限を推測して報じていますが、本記事ではそうした二次的な推測は採用せず、公式に確認できる範囲の情報にとどめました。
KDDIの松田浩路社長が8月の決算説明会で「想定を超えたエリア・トラフィックが自社網に流入していた」という趣旨の説明をしたという点は、ITmedia Mobileなど複数の報道をもとにしており、KDDI自身の一次資料(決算説明会の書き起こしなど)で発言の文言そのものを直接確認できたわけではないため、報道ベースの情報として扱っています。
本記事は2026年9月30日時点で確認できた情報にもとづいてまとめています。継続エリアは今後も順次縮小される見込みで、KDDIと楽天モバイルの協議の進展次第で状況が変わる可能性があります。