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「風、薫る」キャスト紹介|見上愛・上坂樹里が演じた明治の看護婦

「風、薫る」キャスト紹介|見上愛・上坂樹里が演じた明治の看護婦
Photo by Library of Congress on Unsplash
この記事の要点
  • 「風、薫る」はNHK朝ドラ第114作で、2026年3月30日から9月25日まで全130話が放送されました。
  • ヒロインの一ノ瀬りんを見上愛、大家直美を上坂樹里が演じ、血のつながりのない二人という朝ドラ史上初のダブル主演でした。
  • 二人のモデルは実在の看護婦・大関和と鈴木雅で、田中ひかるの評伝「明治のナイチンゲール 大関和物語」が原案です。
  • 最終回の世帯視聴率は14.5%、放送期間平均は13.8%(関東地区)で、「おむすび」以来初めて13%台でした。
  • ⚠️ 最終回は現代のナース描写で幕を閉じ、SNS上では「転生」のような演出との受け止め方が広がりました。
  • 助演には生田絵梨花、甲斐翔真、古川雄大、筒井道隆、多部未華子、北村一輝らが名を連ねています。

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第114作「風、薫る」は見上愛と上坂樹里のダブル主演で、2026年3月30日から9月25日まで全130話が放送されました。血のつながりのない二人のヒロインが看護婦を志す物語で、朝ドラ史上初めての試みとして放送中から話題になりました。

「風、薫る」とはどんな朝ドラですか?

NHK連続テレビ小説の第114作として2026年3月30日から9月25日まで放送された、明治時代を舞台にした看護婦たちの物語です。主な舞台は栃木県那須地域で、父の死をきっかけに上京したりんと、孤児として教会で育った直美という、血縁関係のない二人の女性が看護の世界に飛び込んでいく姿を描きます。原作小説はなく、田中ひかるのノンフィクション『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案に、吉澤智子と佃良太が脚本を手がけました。全130話(15分×130)で完結しています。

ヒロインを演じたのはどの女優ですか?

ヒロインの一ノ瀬りんを見上愛、大家直美を上坂樹里が演じ、血のつながりのない二人が主役を務める朝ドラ史上初めてのダブル主演となりました。りんは栃木・那須地域の旧士族の家に生まれた長女という設定です。父・一ノ瀬信右衛門(演:北村一輝)は明治維新前に家老職を辞して農家になっていた人物で、りんはその家を出て看護婦を目指します。直美は孤児として教会で育ち、りんとは血のつながりがありません。

役名演じた俳優役どころ
一ノ瀬りん見上愛栃木・那須の旧士族の家に生まれた長女
大家直美上坂樹里孤児として教会で育った女性

二人のヒロインには実在のモデルがいますか?

りんのモデルは栃木県大田原市出身の看護婦・大関和(おおぜきちか)、直美のモデルは鈴木雅で、どちらも明治期に看護の道を切り拓いた実在の人物です。大関和は「明治のナイチンゲール」と呼ばれた日本の近代看護の先駆者の一人で、田中ひかるの評伝『明治のナイチンゲール 大関和物語』が本作の原案になっています。ドラマで描かれる家族構成や生い立ちは脚色されたフィクションであり、二人の実際の経歴とは異なる部分がある点には注意してください。

主な助演キャストにはどんな俳優が出演していますか?

りんと直美を取り巻く周囲の人物として、生田絵梨花、佐野晶哉、甲斐翔真、古川雄大、筒井道隆、多部未華子、北村一輝らが出演しています。主な役どころは次の通りです。

俳優役名役どころ
生田絵梨花玉田多江看護婦養成所の一期生
佐野晶哉島田健次郎東京で二人と関わる謎の青年
甲斐翔真小川吾郎陸軍二等軍曹、直美と結婚する男性
古川雄大今井益男ドイツ帰りの外科教授
筒井道隆多田重太郎病院長
多部未華子大山捨松りんと直美を看護の道へ導く人物
北村一輝一ノ瀬信右衛門りんの父

大山捨松は、明治初期に国費でアメリカへ留学した女性の一人として知られる実在の人物です。

最終回や期間平均の視聴率はどれくらいでしたか?

最終回(9月25日放送)の世帯視聴率は14.5%、放送期間を通じた平均は13.8%でした(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。個人視聴率は期間平均7.6%、最終回8.0%でした。これは2024年度後期の「おむすび」以来はじめて13%台に入った数字で、前作「ばけばけ」の15.2%からは下がっています。初回視聴率は14.9%、放送期間中の最高は6月3日放送回の16.9%でした。

最終回はどんな結末を迎えましたか?

最終回では、りんと直美の看護への思いが現代のナースの姿に重なる演出で幕を閉じました。明治の病室の場面から一転して最新機器が並ぶ現代の病室が描かれ、見上愛と上坂樹里が現代の看護服姿で登場したことから、SNS上では「まさかの転生」「現代につながってる」といった反響が広がりました。この演出をどう解釈するかは視聴者の間でも分かれており、NHK側からの具体的な説明は見当たりません。

「風、薫る」は、血のつながらない二人のヒロインという朝ドラ史上初の試みと、明治期の看護婦という知られていなかった職業史を組み合わせた作品として放送を終えました。キャストや実在モデル、視聴率といった基本情報は本稿にまとめた通りで、今後大きく変わることはありません。

どう確認したか

放送期間・話数・あらすじの骨子は日本語版ウィキペディアの「風、薫る」の記事で確認しました。最終回の世帯視聴率14.5%、期間平均13.8%(関東地区)は、Yahoo!ニュース(スポーツ報知配信)、encount.press、日本経済新聞の記事が一致して報じています。個人視聴率(期間平均7.6%、最終回8.0%)はencount.pressの記事に基づいています。

⚠️ 関西地区の期間平均視聴率については一次ソースでの確証が取れなかったため、本文では関東地区の数字のみを扱っています。

二人の実在モデル(大関和・鈴木雅)と原案書籍『明治のナイチンゲール 大関和物語』(田中ひかる著)は、ウィキペディアに加え大田原市観光協会サイトや婦人公論.jpの関連記事でも確認しました。りんの家の設定は、一部ファンサイトにある「大名家」という表現ではなく、ウィキペディアの「旧士族」という記述を採用しています。

助演キャストの役名はmantan-webの特集まとめ記事に基づいています。🔴 NHK公式サイトの役名一覧は今回直接確認できなかったため、表記が公式発表と細部で異なる可能性は残ります。最終回のラストシーンに関する「転生」「現代につながっている」という受け止め方は、クランクイン!やMANTANWEBがSNS上の反応として報じた内容で、NHKが公式にそう説明したわけではありません。